おりあーのニンマリ投資ブログ

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日本への投資も悪くない?株主還元5年で2倍に!!

シェア投資Funds(ファンズ)

本日の日経新聞(2019/1/18)朝刊一面の記事に、「株主還元 5年で2倍に」という記事がありました。

 

 

 

増える上場企業(日本)の株主還元

新聞記事のリード(の一部)を引用します。
※日経新聞(2019/1/18)朝刊一面

 

 

上場企業の配当と自社株買いを合わせた株主還元は2018年度に15兆円超と最高を更新する見通しだ。5年前の2倍に膨らむ

業績の堅調さを支えに株主重視の姿勢を強める企業が多い。

 

 

株主還元は「配当」と「自社株買い」で行われます。
「配当」は感覚的にわかりやすいですね。

 

自社株買いがなぜ還元になるのか?

⇒企業が自社の株式を買い戻すことで、1株あたりの価値が高くなり、株価が上昇する。株主はその値上がりによって恩恵を受けられるのです。

 

まあ、買った株が値下がりしていたら元も子もないわけですが、上場企業全体の話でいうと、株主還元が2倍になったということです。けっこう大きいと思います。

 

 

日本の株も悪くない?

よく「日本の企業は株主還元意識が低い。だから米国株を買いましょう」という主張を聞きます。まったくその通りだと思います。(その影響を受けておりあーは日本を含まない、あるいは含んでも時価総額に抑えている投信信託を購入しています。)

 

ただ、そういう主張が増えていることもあってか、日本でも株主への還元が増えてきているみたいですね。

 

会社の役員でも自社の株を持っている人は多いでしょうから、利益が多いなら株主還元に積極的になるでしょうね。自分も恩恵を受けられるわけですし。

 

「じゃあ、日本の株を買いましょう!」という話になるかというと、前述のように、買った株が下がり続けていたら意味がないわけです。
銘柄を分散するとか、よく選定するとか、損切を徹底するとか…。その辺の工夫は必要ですよね。

 

おりあーは工夫するのが手間なので、

 

 

( `ー´)ノ「えーいまとめて世界に分散させちまえ!」

 

 

としたわけです。

 

つみたてNISAでは、「日本を除いた先進国株式」か「日本も新興国も含める世界株式」かで迷いました。
上記の日本の株主還元姿勢がずっと続く保証はありませんが、とりあえず日本が含まれていても悪くないかな?と思います。

 

労働者の現実

さて、伝えたかったのは「日本でも株主還元が増えているみたいだよ」という話なので、ここで何事もなく終わろうと思ったのですが、該当記事を読んでいるうちに、悲しい現実がみえてきます。

 

新聞記事を簡単に要約してみます。要約内の数字は全て同記事より

①日本の上場企業の株主還元が増加している
(15兆円を超える見通し、5年で2倍)。

②増加している一因として、堅調な業績によりキャッシュを稼いでいる一方で、物理的な設備投資や人件費が抑えられていることが考えられる。

③経常利益が5年間で36%増えた一方、人件費は14%増にとどまる

(資本金10憶円以上の企業で、金融・保険除く)。

 

もっと簡単に言うと、

 

業績は好調でお金を稼いでいるから株主に還元しているんだよ。

(ただしあんまり賃金にまわしていないけどね( ˘ω˘)スヤァ)

 

ということになります…。

 

 

 

 

どうりで給料が低いわけだ!!(# ゚Д゚)

 

 

もっとも私の会社は非上場なので、そもそも利益自体が上がっていないのかもしれません(涙

 

この新聞記事は、「日本で働いていて日本株を持っている」人からすると、はたして喜ぶべきなのか悲しむべきなのかわかりません。わけがわからないよ…。

 

じゃあどうすればいいのさ

どうすればいいんでしょうね。

 

お金に困らないようにするには?という前提で考えてみましょう。

なぜならおりあーはお金に困っているからです。

 

資本家へのステップアップ?

投資を推進するブログなどで、

 

『労働者』から『資本家』になりましょう!

 

という主張を聞いたことがあると思います。今回の新聞記事を読むと、「確かに…!」って思いますよね。

 

決して無理までして資本家になる必要はないと思います。お金だけで幸せは決まらないと思いますし、不幸になった資本家もいると思います。

 

でも、もしお金に若干の余裕があるなら、コツコツと可能な範囲での投資を検討してもいいと思います(積極的に推奨するわけではありません)。

 

※投資は自己責任でお願いします。

 

労働者としてのスキルアップ?

また同記事の主張では、企業は今後伸びていくデータ処理やAIなど、デジタルに強い人材への投資や獲得などに資金を使うべきだ、と主張しています。

 

逆に言えば、これらの知識やスキルが高い人材は重宝されるわけです。お給料もいいでしょうね。

 

2年くらい前の本になりますが、経済学者の竹中平蔵氏の著書「大変化 経済学が教える2020年の日本と世界(2016年,PHP新書)」の第3章の中で、

 

これからの世の中は、よりいっそう「プロフェッショナリティ」、つまり専門性が評価される時代になるだろうと思われます。

(中略)以上のような話をすると、よく「そうはいっても、自分は会社の仕事を一生懸命やってきたジェネラリストだ。外部で通用するような専門性などもっていない」という、嘆きにも似た反論が返ってきます。たしかにこういう人は多いでしょう。

ならば、自分で努力するしかありません。世の中は常に動いているのです。自らのアップデートは欠かせません。

 

と書いています。ITに限らず、専門性って大事ですよね。

 

  

専門性を身に着けるのも、それを絶えずブラッシュアップするのも、そうとう努力しないといけません。

 

どっちも大事なんでしょうね

おりあーも勉強中なので偉そうなことは言えませんが、お金に困らないようにするには、

 

・資本家へのステップアップ

・労働者としてのスキルアップ

 

の両軸が必要になりそうです。一緒に研鑽しましょう~('ω')ノ